管理
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※所属部署名及び仕事内容はインタビュー当時のものです。
経営戦略・財務・広報・システム・人事・総務など様々な面からグループ全社を支える管理部門。「おいしい!の笑顔をつくる」ためには、ものづくりのプロだけでなく、グループ全体を多面的に捉え、それぞれの領域でサポートする人たちの存在が欠かせません。
先輩社員が語る管理とは
ITやシステムを活用し、社内の効率化を図るのが仕事


システム部の仕事はズバリ「縁の下の力持ち」。基幹システムの構築や社内のパソコン、ネットワークの管理、新しいIT技術の導入などが主な仕事です。今やパソコンやITは仕事に欠かせませんので、社内のあらゆる部署と関わっています。「パソコンの調子が悪いので解決してほしい」「この業務を効率化したいがシステム化できないか」など、ヘルプデスクとしての業務も重要です。また井村屋グループのウェブサイト制作にも関わっており、数年前にリニューアルしたときには企画から参加。システムだけでなく、各部門と連携してサイトを作り上げるのは大変でしたが、外部のパートナー企業にもサポートしていただきながら無事にサイトアップすることができました。こうして自分が考えた仕組みや環境をカタチにできるのは、システムの仕事の魅力ですね。常にどうしたら社内が便利になるのかを考え、そのための手段や方法を見つけ出すのはとても面白みがあります。
トラブル発生時こそ、システム部の力量が試されます


大変だと感じるのは、システムは「動いて当然」という存在であることです。トラブルが発生しないようにすることが第一ですが、トラブルが発生しても、システムを止めることはできませんので、いかに早く原因を突き止め、対応するかという点に神経を使います。たとえすぐには原因が分からなくても、今までの経験をフル稼動させて、徹底して調べ、原因箇所を切り分け、潰していく…。非常にスピードが求められるシーンです。正直に言えば「もしも半日重要なシステムがストップしたら…」と考えるだけで胃が痛くなります。しかし、その分トラブルを解決できると、スキルがグッと向上したと手応えを感じますので、万が一の時も責任感を持って取り組むようにしています。また、中には、システム部だけでは解決できないトラブルもたくさんあり、そうした時に欠かせないのが外部のビジネスパートナーの存在です。いざという時に力になってもらえるよう日頃からコミュニケーションを取り、トラブルの際には緊急の対応をしていただけるような信頼関係を築くことを心掛けています。
ITスキルはもちろん、現場を知る積極性や好奇心が重要


システム部が最も大切にしているのは「現場優先」ということ。システムを実際に使うのは現場のスタッフですから、自分たちが良いと思うシステムであると同時に、現場にとっても使いやすいものでないと意味がありません。社内の各部署・各スタッフが何を求めているかを常に感じ取って、どんなシステムが最適なのか判断できる知識と情報を持っていないといけないと思います。私はシステム部に配属される前は、営業や経営企画、物流などの業務も経験しています。一部ではありますが、現場の状況を知っていることがシステムの仕事をする上でとても役立っています。システム部はパソコンやITの知識だけではなく、業務に関する知識も必要ですので、この業務に興味がある方は、自分から他部署の業務について勉強しにいくくらいの積極性を持ってほしいと思いますね。またIT技術は日進月歩で進化する分野。導入したシステムもメンテナンスが必要です。覚えることも多い部署ですので、興味や好奇心をもってチャレンジすることが大切。システム化によって、効率的で便利な環境を作る。表立った仕事ではありませんが、社内の重要な部分を担っているという誇りを持って日々業務に邁進しています。
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