1967年 「氷みつ」の発売
即席ぜんざいの発売で食料品ルートを確保したものの、ぜんざいは冬の商品であり、夏でも食料品ルートを活用できる商品が待望されていた。こうしたなか、1967年ごろから家庭用氷削り機が普及し始めたのに着目し、かき氷にかける氷みつ(シロップ)を開発・発売した。この商品も容器が課題で、先行商品のビン容器に対抗して井村屋はポリエチレン容器を採用し、ヒット商品となった。
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即席ぜんざいの発売で食料品ルートを確保したものの、ぜんざいは冬の商品であり、夏でも食料品ルートを活用できる商品が待望されていた。こうしたなか、1967年ごろから家庭用氷削り機が普及し始めたのに着目し、かき氷にかける氷みつ(シロップ)を開発・発売した。この商品も容器が課題で、先行商品のビン容器に対抗して井村屋はポリエチレン容器を採用し、ヒット商品となった。