2010年 持株会社制への移行
井村屋製菓株式会社は、
1.グループ戦略機能の強化
2.各事業会社の成長
3.グループシナジーの発揮
4.経営者人材の育成
を目的として、2010年10月1日付で持株会社制に移行し、商号が「井村屋グループ株式会社」になった。流通事業・フードサービス事業を「井村屋株式会社」へ、調味料事業を「井村屋シーズニング株式会社(現在の井村屋フーズ株式会社)」へと、新設分割により新たに設立した会社へそれぞれ事業承継した。
井村屋グループの持株会社制は、垂直的、支配的関係ではなく、持株会社は事業会社の中心にあり、各事業会社がサークル状に相互に連結、協働しながらグループ力を最大化し、企業価値を高めていく「HUB(ハブ)型」を特色としている。