北海道の名付け親 松浦武四郎
井村屋グループでは、文化支援などを通じて幅広い世代の学習を応援しています。あずきを使用した商品が多い当社にとって関係が深い北海道、その北海道の名付け親であり当社と同じ三重県松阪市生まれの松浦武四郎について深く知ってもらう活動を継続して行っています。
松浦武四郎が残した紀行文を現代語訳する活動を通じて、2017年「自由訳 十勝日誌」、2020年「自由訳 西蝦夷日誌七編」、2023年「自由訳 東蝦夷日誌七編」の3冊について、井村屋グループが制作協力し、株式会社たけしろうカンパニーに取材・制作していただきました。
あずき・ビート糖・生クリームなど、当社グループの特色ある商品に欠かせない原料の多くを北海道から供給いただいているご縁から始まり、松浦武四郎が残してくれた北海道紀行の現代語訳をしました。
制作した発行物は北海道や三重県など松浦武四郎に所縁がある地域にそれぞれ贈呈しています。贈呈した本は地域の小中高等学校や各自治体の図書館などで活用されています。この本を北海道や三重県などの子どもたちが手に取り、地域のことや松浦武四郎を通じて土地の歴史を学び、自らのルーツを知る契機になっていただければと考えています。
カテゴリー:社会との調和
実施企業:井村屋グループ
更新日:2024.03.19