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食品ロス削減活動

井村屋グループでは2020年度に「食品ロス削減活動AtoZ」を立ち上げ、グループ全社で協働して食品ロス削減活動を進めています。具体的には、原材料・生産・出荷の各段階での廃棄量を明確にして食品ロスの発生を抑えると同時に、生産副産物についてはアップサイクルする方針で検討を重ねてきました。豆腐生産時の副産物である「生おから」は食品ロス廃棄量に占める割合が最も多く、その有効活用については長年の課題でしたが、2022年度に業務用冷凍おから「井村屋雪花菜(きらず)」として販売を開始し、地元三重県を拠点とするスーパーに総菜原料として採用いただきました。さらに2023年度はその用途を拡大し、全国展開するホテルチェーンの朝食メニューとして、冷凍おからを使用したおから肉団子の提供が開始されました。 今後も食品メーカーとして、食品ロス削減を喫緊の課題として捉え、活動を進めてまいります。

 

※農林水産省の定義では「食品ロス」は「本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品」のことを指しますが、生おからや生餡の絞りカスなどの食品残渣は工夫次第で食べられることから、井村屋グループではこれらも食品ロスとして捉え集計しています。

 

活動キーワード:食品ロス削減活動AtoZについて
商品の開発・調達・生産・保管・物流・販売の各プロセス(段階)に関わる全員が食品ロス削減を意識し、全社一丸となって削減に取り組んでいこうという思いを、最初から最後までを意味する英語の慣用句「AtoZ」で表現しました。

(左:業務用冷凍おから「井村屋雪花菜(きらず)」)
(右:三重県庁での「おから肉団子」記者会見の様子※写真右が井村屋(株)代表取締役社長 岩本)

 

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